労働力人口の大幅な減少に伴い、今後、企業や個人を取り巻く環境が大きく変化していきます。
この変化に対応できるよう、企業や個人は様々な準備をしていかなければなりません。この大きな流れは必ず訪れるもので避けることはできません。
その様々な制約の中で、企業や個人は成果を担保していかなければならないのです。
前項に挙げた、労働力不足の解消には3つの対応策が考えられます。
①働き手を増やす(現在、労働市場に参加していない女性や高齢者)
②出生率を上げて将来の働き手を増やす
③労働生産性を上げる
労働力が減り、働く時間を減らしていく取り組みの中では、③の労働生産性の向上が急務になってきます。現在、建設業、運輸業、サービス業等では人が確保できず仕事はあるのに担い手がいないという状況が起こっています。弊社では、労働生産性の向上にフォーカスをし、様々なアプローチにより組織力、個人スキルの向上を目指します。
また、AIの台頭により、「AIを使う人」と「AIに使われる人」の2極化が起こると言われています。「AIを使う人」になるべく、「知恵」、「創造」、「コミュニケーション」等、人間にしかできない領域を率先的に強化していく必要があります。それこそが真の「人づくり革命」と言えると思います。弊社では、AIには勝てない「知識労働」からAIに勝つための「知能労働」への変革のご支援を目指していきたいと考えてます。
Ⅰ.企業、組織側の実施する施策(環境→制度)
Ⅱ.それを理解、運用していく経営、管理者層(環境→制度→風土)
Ⅲ.それを実践していく一般社員層(環境→制度→風土→意識→能力)
会社の環境→制度
短時間勤務制度 | 育児休暇制度 | フレックスタイム制 |
テレワーク制度 | 長時間労働の是正策 残業/休日出勤/定型業務の廃止/付き合い残業廃止/ノー残業デー |
上層部、管理職の推進 |
働き方改革プロジェクトチーム | 高齢者就業促進策 | 処遇改善、職場環境整備 |
など・・・
会社の制度→風土
管理者育成研修 | 労務管理研修 | 人事考課者研修 |
メンタルマネジメント研修 | パラダイムシフト | - |
実現に向けて
会社の風土→社員意識
ビジネススキル(業務モデル改革)
タイムマネジメント | 労務管理研修 | 業務改善研修 |
段取り研修 | 創造性開発研修 | なぜなぜ分析研修 |
など・・・
パーソナルスキル(従事スタイル変革)
キャリアデザイン | プロフェッショナルマインド | セルフイノベーション |
意識改革(パラダイムシフト) | - | - |
など・・・
トレンドスキル(社会動向変革)
女性活躍推進研修 | ワークライフバランス | ダイバーシティ推進 |
異文化交流(外国人理解、異文化理解) | ES教育 | AIの最先端を知る |
など・・・